公園や自然が多く緑の豊かな環境に、新しく広々とした住宅街。
休日の公園やショッピングセンターは、子ども連れの夫婦でにぎわう。
都内から最短20分という利便性に加え、一歩進んだ育児・教育環境が
子育て世代に支持され、5年連続で人口増加率が県内トップとなった流山市。
ますます進化し続けるこの街で、自分の仕事も子育ても前向きに楽しむ
ライフスタイルが当たり前になりつつありました。
越してくる前は、私の職場(東京駅)にも夫の職場(六本木駅)にも通いやすい八丁堀に住んでいましたが、3年前に結婚をして、家族で暮らすのに快適な住環境に引っ越そうと考えました。流山市は、私と夫どちらの実家も車で30分以内と近くて地縁もあるので、もともと知っていたのですが、「家族で暮らす街」を探すタイミングで改めて見てみると、雰囲気もいいし子育て環境も整っていたことから「ここにしよう!」と決めました。
自分たちがそうだったみたいに、原っぱや土の上を走り回って泥だらけになって、のびのびと育ってほしい
んです。やっぱり子どもは外で遊ぶのが一番だという思いがあります。流山市は公園や自然が多いですし、治安もいいので安心して遊ばせることができるのがうれしいです。あとは、家の近くの畑で収穫体験ができるので、休日に家族で利用したり、自然が身近な暮らしを楽しんでいます。
はい、多いですね。最初に休日に街に出たとき、ベビーカーを押していたり、抱っこ紐をしたり、子育てパパがいっぱいで驚きました。ちなみに、夫が育休を1ヶ月とっていたので、本人は「俺ってイクメンだよなぁ」なんて思っていたみたいですけど、ご近所の同世代のお父さんは3ヶ月も育休をとっていて…「なんだ、普通じゃん」って(笑)。そういう話が当たり前のようにあります。この街には、子育てや家族を大切にする意識の高い人が集まっているんだなと実感しました。
思ってた以上に都心へのアクセスがいいので通勤をあまり負担に思わないところと、TX沿線には子ども連
れで行きやすいショッピングセンターや大きな施設がいろいろ揃っていて、ショッピングや食事などに便利なところですね。休日に都心に出ることも少なくなりました。
流山市には、いろいろなママたちのネットワークができているのを感じます。それは、アクティブな人たちが自由につながっている感じです。私はTrist※やmachimin※の立ち上げにも参加したのですが、流山のママたちはエネルギーがあって心強いなと思いました。ちなみにTristでは、2014年の市民モデルだった尾崎えり子さんや2016年の市民モデルの手塚純子さんも一緒で、「母になるなら、流山市。」を知ったのもそこがきっかけです。
「母親だからこうしなきゃ」と、制限されているように考えるよりも、もっとこうしたい、やってみたいと
いうことを積極的に考えていきたいです。「母になるなら、流山市。」に出ようと決めたのも、目まぐるしい毎日の中でも家族でいろいろなことにチャレンジして楽しみながら暮らしていきたいという気持ちがあるからです。仕事にも子育てにも、ゆとりをもって前向きに取り組もう。そんな母の背中を押してくれるのが流山市だと思います。
流山在住の母が中心となり発足した、「家族」「仕事」「地域」の3つが緩やかに重なる生き方「Trinity Life Style」の実現を目指すプロジェクト。企業や流山市のメンバーとの協力により「都内に行かずとも経験や知識を活かして、家族のそばで働ける場所」をつくり、地域に人と活気を生み出す新しい試みとして注目されている。
「日本の田舎のおばあちゃんちの縁側」をコンセプトに、“和と洋””今と昔”など異質なものを混ぜることで、地域に新しい価値を見出すコミュニティスペース。流鉄流山駅の目の前に拠点があり、子どもからシニアまで誰でも交流できる場となっている。
1985年、鳥取県倉吉市生まれ。2015年、東京都中央区から流山市に転居。昨年、次男の優詞くんの出産を機に、流山市内に一軒家を購入。都内の人材紹介会社に勤務し、育休を経て今年2月に復帰。
吉田 佐香枝さん
(よしだ さかえ)
企業人事&キャリアカウンセラーとして働く流山市在住の2児の母。2018年3月に第2子を出産し、育児休暇を戦略的に過ごすことにチャレンジ中。
「あったらいいな」を作る人がたくさんいて、私もそうしよう!と自然に感じられること。
キャリアコンサルタントである私は「もっと自由に、自分らしく生きる人」を増やしたい。だから働く女性が自分の生き方を考え、未来に向けてどんどん行動していけるような場を作っていきます!