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【開催レポ】街がまるごとテーマパークに 「絆の街プロジェクト」

6月8日(土)流山おおたかの森南口の森のまち広場で、クリーン活動と、こども職業体験のイベントが開催されました。クリーン活動は今回で4回目、親子連れを含めて、300人以上が参加する大きな活動になっています。

駅周辺のごみ拾いをした後、森のまち広場に戻ると、市民のみなさん出展による、こどもが職業体験できるブースが並んでいました。ロスフラワーを使ったお花屋さん、農家さんの野菜を販売、建築家、バルーンアーティスト、レザークラフト職人、社会人サッカークラブ流山F.C.によるマチのサッカー選手、マチの音楽家などなど、心惹かれるお仕事が様々。お昼には午後の体験枠がすべて埋まってしまうほどの人気でした。お給料が出るお仕事体験をすると、駄菓子屋さんでお買い物ができるなど、流山市民による街がまるごとテーマパークのような企画となりました。

お家にある使わなくなったモノを海外の子どもたちに届ける不用品回収もあり、モノを大事にごみを減らす内容も盛り込まれています。
さらには、不用品回収、クリーン活動に参加された方は、これまた市民の企画の、もりポ(もりのポイント)が付与されます。もりポとは、エコな取り組みやイベントなどに参加するともらえるポイントで、そのポイントは地元の協力店舗で使える仕組みです。

ステージでは、流山こども市長が3名登場。大勢の大人の前で堂々とプレゼンし、この時だけは市長を譲った?!(笑)井崎さんとユーモアあふれるやり取りをしました。

これら運営はすべて流山市民の有志ボランティアならびに、江戸川大学、東京理科大学、つくば大学と地元の方々によって開催されています。「ここ流山で生まれたこどもたちにとっては、流山がふるさとになる。こどもたちが誇れる流山にしていきたい。」という想いのある市民の方々がたくさんいらっしゃることこそ、流山の魅力であり底力だと思いました。

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