NAGAREYAMA F.C. 寺内大登さん
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流山から広がる縁
NAGAREYAMA F.C.では、サッカーだけではなく、まちづくりへの貢献もビジョンに掲げています。そのビジョンを熱量持って体現できていないメンバーもいる中で、自分は週末にはできるだけ街の活動に参加することにしました。
そして流山に住み始めると、一気に街でのつながりが増えました。流山はサポートしてくれる人が多い街ですよね。「大登、大登!」と声をかけてくれる人もたくさんいます。市内のこども食堂にお手伝いに行き、クラムチャウダーやタコライスを30、40人分作ったこともあります。
これからやりたいこと
今は自分が主催して、子どもたちとサッカーを通じたイベントをやっています。サッカーをやってみたい、やめちゃったけどもう一度やりたい、サッカーに限らず運動したいと思っている子どもたちにそのきっかけをつくれれば。子どもに夢を与えられる存在でありたいです。そしてありがたいことに、このイベントにも、街の方々が協賛をしてくださっています。
最近は、映像クリエイターとしてのお仕事をいただいたり、アスリートとして日々の食事を紹介したSNSに興味を持ってもらえたり、ユニフォームを作ってくれているスポーツブランドのモデルを務めたり、市内保育園で運動の先生をしたり、ひとり七役ほどの広がりができてきました。これも流山でつながっているからこそです。
流山で一番有名なスポーツ選手になって、子どもたちから大人まで刺激と影響を与えていきたいので、現役で居続けることも大事です。自分はこれまで周りの方に恵まれ、応援してもらって今があるので、これからは自分がサポートする側に回りたいとも思っています。