もみ殻を焼いた燻炭と米ぬかのみで育てられた流山こしひかり
「おいしいお米づくりの基本は、土づくり。立派な稲穂を育てる大きな要素となる肥料については、より良いお米をつくるため、毎年さまざまな試行錯誤を重ねています。」
千葉県流山市で営む家業の農業に幼いころから触れてきた鈴木さんは、7代目となる農家さん。サラリーマンをしながら家業を手伝ってきましたが、本格的に9年前から農業を専業ではじめています。
「米ぬかともみ殻のみの有機肥料での米づくりを、いちど試してみたいと思っていました。
米ぬかにはお米の種が発芽するために必要なビタミン・ミネラル・食物繊維など豊富な栄養素が含まれていて、もみ殻には米ぬかの分解・発酵活動を一気に活性化し苗の成長を促す効果があります。
米ぬかともみ殻はお米自体が成分なのでお米の成長にとって良い肥料になるはずとは思っていましたが、こんなに立派な稲穂が育ってくれたのは想像以上でした。」
ただ有機肥料を使えばおいしいお米ができるわけではありません。毎年異なる天候状況等を鑑み、米ぬかやもみ殻を入れる時期・分量等も図りながら、鈴木さんの手でていねいに育てられた結果、香りが良く、甘みとうまみが噛めば噛むほど口のなかで拡がる、どこに出しても自信を持ってお勧めできるお米となりました。
お米マイスターの生みの親
鈴木さんのお米を販売する山崎清八商店は、千葉県流山市にて大正2年に創業した米穀商店。山崎清八商店会長の山崎政治さんは、健全な米穀の生産と流通の振興を目的し全国の米穀商をサポートする一般財団法人日本米穀商連合会(日米連)の理事長も務めています。日米連では平成14年(2002年)から、お米に関する幅広い知識や品質・精米・ブレンド・炊飯などの特性を見極められるお米の専門家を育てるための資格、言わばお米の博士号「お米マイスター」認定制度を発足し、令和5年現在では全国で約2,700名のお米マイスターが活躍しています。
言わば「お米マイスター」の生みの親、山崎さんが強くお勧めするお米が、鈴木さんのお米「有機肥料使用流山こしひかり」。
山崎さんは、米ぬかともみ殻の有機肥料のみでの米づくりをしてみたいとの鈴木さんの意欲に共感し、肥料となる米ぬかをすべて鈴木さんに提供しています。それだけでなく、山崎さんは市内の子ども食堂に新米毎年300㎏提供するなど、おいしいお米をさまざまな方々に食べてもらうための活動を日々続けています。
おいしいお米を追求する鈴木さんと山崎さんの想いから生まれた、流山の希少米「有機肥料使用流山こしひかり」。一粒一粒拡がるお米本来の旨みをぜひご賞味ください。
精白米の他、玄米、5分搗き、7分搗きをお好みでお選びいただけます。出荷日に合わせ精米しているので、新鮮な状態でおいしいお米をお届けしています。
※在庫が無くなり次第、販売終了になります。
山崎清八商店 https://yamasei-kome.com/product/
山崎清八商店 ふるさと納税返礼品はこちらから
ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/product/detail/12220/6000099?query_id=
楽天市場 https://item.rakuten.co.jp/f122203-nagareyama/g005/