うらうら代表水野さん、キッチン担当の丸山さんの写真

第三の居場所を地域で持つ

THE 3rd PLACE うらうら
代表 水野さん 店長 丸山さん

パパ同士の飲み友達から

代表は私、水野がやっているのですが、立ち上げメンバーはパパ友5人です。私は市外から流山市に引っ越してきて、お隣の方が偶然同じ名前で仲良くなり、その方の友だちつながりでパパ友が出来ました。その5人で飲みに行っていたとき、コロナ禍でもあったためか、お酒を飲めて遅くまでやっている場所がないことに気づきました。「自分たちのお店があったらいいよね。」「じゃあ物件見に行っちゃうか。」となったのが、お店立ち上げのきっかけです。

物件探しは流山のご縁から

物件を検索して見学に行きましたが、パパ友5人とも飲食店経営の経験はなく素人だったこともあり、敷金・礼金、改装費など、まとまった初期投資額がこれほど必要とは知りませんでした。それぞれの本業があるし、副業としてお店をやるのは無理なんじゃないかと思い始めました。
それでもあきらめずに物件を探していたときに、流山セントラルパーク駅前でカフェをやっておられるオーナーとパパ友のひとりが知り合いになり、カフェの営業をしていない夜と週末の時間帯があることを知りました。その時間帯を間借りすることができれば、初期投資も抑えられるのではないかと可能性が開けました。

店長も流山のご縁とタイミングで

物件は目途がつきそうとなりましたが、実際にお店を運営してくれるプロが必要です。ここは、飲食店経験者がいないと進まないところですが、ここでもパパ友ひとりが常連のお店の店員さんがちょうど店を辞めたと聞きました。そこで、(今の店長の丸山ですが)相談してみたところ、「面白いですね。」となり、店長を任せることになりました。
(丸山さん)アルバイト時代も含めると飲食店従事経験は10年以上となり、雇われ店長を務めていたこともあります。今回のお話は、雇われているときと違って、あらかじめ決まったルールはなく、一からすべて自分で決めていくことが、やりがいと面白さがあると思いました。

日本各地のグルメが食べられます

お店のコンセプトやメニュー決め、デザインは、パパ友5人で行っています。メンバーの中にデザイナーがいるので、メニュー表やロゴを作成したり、金融関係が本業の私は事業立ち上げの手続きを担当したり、それぞれのスキルを活かしています。
5人とも出身地が全国様々なので、故郷の味をアレンジしてお店で出すことにしました。メニュー表にも、メニュー名だけでなく産地も書いています。特に日本酒はおすすめの品です。
家庭、職場のほかに、居心地の良い第三の居場所があると、コミュニティが生まれると思っています。飲み屋で隣り合わせになった人と仲良く喋った経験ってありませんか?流山に住まう方の交流の場としての可能性をつくりたいです。
そして、週末の昼間時間にイベントを開催するなどもして、私たちの新しい故郷となった流山をより良いところにできるような活動を続けていきます。

オープンまでは、やはり大変でした

パパ友と飲んで物件を探してからオープンまでが半年間。本業のある中で、平日しか受け付けていない手続きや申請が必要だったりと、時間をやりくりするのは、やはり大変でした。カフェの場所を間借りさせていただくので、契約やルール決めもきちんと行うために、会社も設立したところです。飲食店が本業の方が多い中で、「副業で飲食店をやるなんて甘い。」と言われるのではと思ったのですが、まったくそんなことはなく、飲食店や食品関係の方々には相談に乗っていただき、応援もしてもらい、ありがたいです。
でも何より、店舗のオペレーションなど、オープンまでの店長の丸山の負担は大きかったと思います。この店は丸山がいないと成り立ちません。
(丸山さん)9月1日に、うらうらはオープンしましたが、その半月前あたりからの記憶がないです(笑)。店舗の運営をすべて任されているので、責任を感じるとともに、動いてみて分かることもあり、日々進化を感じています。

フィードバックがありがたいです

お店をオープンしてみて分かることも多く、来ていただいた方々から厳しめのフィードバックも含めてご意見をもらい、改善の毎日です。お客さまと一緒にメニューを考えるプロジェクトも立ち上げました。今後は、オリジナルメニューなど、この場所を使って流山を盛り上げていけたらとも思っています。
お店の雰囲気づくりやルールなど改善についての情報共有は、オンライン会議やチャットツールを活用しています。だいたいは、子どもが寝静まった夜が多いですね。
(丸山さん)私は基本お店ではホールにいるのですが、人と話すのが好きなので、ここでコミュニケーションできる雰囲気が心地よいです。厳しいフィードバックには「やはりそうか・・・」と落ち込むこともありますが、それ以上に良くしていこう、頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

これまでにはない面白さがあります

本業だけだったときと比べて、副業としてこのお店をやってみて、口コミも含めてお客さまのリアクションがダイレクトに返ってくる緊張感はあります。喜怒哀楽もジェットコースターのようで、面白いです。そして、やはり自分の店と言える場所があるのは嬉しいですね。
そして、いずれは市内で2号店を出したい夢もあるんです。それに向かって、日々コツコツと積み重ねていきます。

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